視野を広げて見ました

だいぶ前の話ですが、「木の漢字のネタが尽きてきました」
なんてお話をしました。確かに弊社で扱っている木の種類
だけを見れば限界があります。でも辞書や本を調べて
見ると「木」の漢字はたくさんあるので、おもしろいネタは
まだありそうです。地道に勉強して参ります。

しかし今回はちょっと視点を変え、「木」にこだわらず
工場全体を見てみました。

例えば、集成材の製造工程には原材料の木と木を
「つなぐ」ところから始まります。真っ先に思い付いたのが

「繋ぐ」

という字だったのですが、調べて見ると「つなぐ」の意味を
持つ漢字はたくさんあるのです。

  • 系(ケイ)・・・つなぐ、つながる「山系・直系」
  • 紲(セツ)・・・牛馬などを縄でつなぐ。罪人をつなぐ「縲紲」
  • 絡(ラク)・・・つなぐ、つながる、続く「連絡」
  • 維(イ)・・・・つなぐ、ささえる「維持」
  • 縶(チュウ)・・つなぐ、しばる、とらえる
  • 繫(ケイ)・・・つなぐ、しばりつける、つながる「繫留・連繫」
  • 纍(ルイ)・・・つなぐ、連なる「纍纍」
  • 羈(キ)・・・・つなぐ、おもがい(馬具の一種)

材料を「つなぐ」のはどの字を使えばよいのでしょう……?

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