集成材には大きく分けて、『造作用集成材』と『構造用集成材』があります。
造作用は主に階段材、カウンター材、床材など身近なところに、
構造用は主に柱、梁、桁など、所要の耐久が必要なところに使用されています。
(構造用集成材は国土交通省告示に基づいて材料強度が定められています。)
さらに、造作用集成材、構造用集成材にはそれぞれに化粧ばりのものがあります。
化粧ばりとは、美観を目的として化粧薄板(板を薄くスライスしたもの)を貼り付けたもので、敷居、鴨居、化粧柱などに使われることが多いです。
①造作用集成材
②化粧ばり造作用集成材
③構造用集成材
④化粧ばり構造用集成材
ひとくちに集成材と言っても、用途によって使い分けられているんですよ。
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