もともとカラオケは好きだったんですが、最近、一人カラオケに
はまり出しまして。人目を気にせず大声で歌うことがストレスの
発散になるようで、いいものです。仕事帰りに車の中で歌うの
とは爽快感が違います。
「カラオケ」を辞書で調べると本来は「空のオーケストラ」
という意味だそうです。ついでに「オケ」を調べると「オーケストラの略」
と共に見慣れた漢字が出て来ました。
かなりかなり強引な持っていき方ですが、今回は久々に
木へんの漢字です。
「桶」おけ。音は「トウ」。つくりの「甬」は取っ手の付いた
手おけの形、または中が空洞になっている鐘の柄の
形を表すという説もあります。現在では木で出来た
筒型の空洞で水を汲んだりするものを指します。
先日お墓参りに行って来ました。お寺に行くと取っ手の
付いた手桶は良く見かけます。と同時にセットで
置いてあるものが「ひしゃく」です。
「杓」。湯や水を汲みとる道具ですが、古くは
北斗七星をひしゃくに見立て、その柄の部分である
第5・6・7星を指す字でもありました。