さて、何を書こうかと思案しておりますれば・・・
家に大量のクリがありました。
もうそんな季節なんですねー。栗ゴハン・・・。
今回はクリ「栗」です。
ぱっと見て間違えやすいのが「粟」あわ。
あわは穀類なので「米」が付きます。「粟」の字
そのものにも「こくもつ」の意味があります。
栗は「木」が付きます。
およそ3300~3500年前、古代中国で使われていた
文字を甲骨文字と言います。この字形を見ると
3本の木の枝に3つのいがのついたくりの実を
つけた形をしているんです!3000年以上前に
栗があったのも驚きですが、古代の人々が
文字として残していた事、またその形がいがの付いた
実が木に成っているというのがまたびっくりです。
余談ではありますが、近年お店で売っている
「天津甘栗」はカラを剥いてあるものが増えてきています。
甘栗はカラ付きの方が栗らしくて
いいと思うんだけどなぁ。