材を組み立てたり、つなげたりする時に行うジョイント加工。
製品となってからは「見えない部分」ですが、色々な種類があり、用途やサイズによって使い分けられているんですよ♪
ボルトジョイント加工
金具を使った一般的なジョイントです。
材の厚さによって、フタの有無や金具が違ってきます。上の写真では、向かって右が厚50㎜以上の場合、左は厚26~49㎜の場合のボルトジョイント加工です。
ビスケット加工
お菓子のビスケットに見た目が良く似た部材を使った加工です。
2枚の板を繋げて一枚の大きな板にするときなど、主に平行につなぐ時に用います。
ヤトイ加工
凹と凹、それを取り持つ小さな部材で成り立っています。
階段の踊り場や巾ハギ材のジョイントなど、ビスケット加工よりもがっちりと組みたい場所に使われることが多いです。
ダボ加工
小さな木栓を穴にはめ込む加工です。
机の脚や、棚を組上げる時など、垂直につなげる時にもよく用います。
ビスケット+ボルトジョイント加工などのあわせ技もあります!